こんにちは、築22年中古マンションを買ってフルリノベーションして暮らしているここゆこです♪
instagramでもリノベーション 、インテリアについて投稿していますが、よく聞いていただくわが家の「造作家具」についてまとめ記事がなかったのでまとめておきたいな〜と思います^^
私がマンションリノベーションするときにこだわったポイントの一つの「造作家具」は
- キッチン&背面収納(カップボード)
- リビングカウンターデスク
- 洗面台
- 寝室の本棚
合計4カ所を名古屋のリノベーション会社のアネストワンさんに造作(オリジナルで作ってもらうこと)してもらっています。
今回はその造作家具の写真と素材、2年使ってみたメリット・デメリット、造作家具を頼む時のポイントについてご紹介したいと思います。
これから家づくりをする方やリノベーション、リフォームする方の参考になると嬉しいです!
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Contents
造作家具とは?
造作家具はつまりオーダー家具のことです。
サイズやデザインも自由に選べて、オーダーしてから作ってもらう家具のことです。
部屋やインテリアに合わせて製作してもらえるから、部屋にデットスペースが生まれないで有効活用することができます。
今日はそんなわが家の造作家具事例4選と実際に2年近く使ってみて感じたメリット・デメリット、造作家具を作る時のポイントをご紹介します^^
1、造作家具 キッチン&背面収納(カップボード)
まずはキッチンの造作家具からご紹介します!
このアイランドキッチンもリノベをしてくれたアネストワンさんのオリジナルキッチンで造作してもらったものです^^このステンレスと木の組み合わせに一目惚れしました。
メーカー品ではなかなかこういうデザインのキッチンはないのでこれは造作の醍醐味です。
ステンレスキッチンのお手入れはダスキンのステンレスクリーナーがすごくおすすめ。シュッとして拭き取るだけで綺麗になります!!
そしてアイランドキッチンの後ろの背面カウンター収納(カップボード)もアネストワンさんの造作家具。
取っ手もアネストワンオリジナルの真鍮の取っ手です。(真鍮は経年変化が楽しめる素材でダイニングのランプでも使っています)
「キッチンに木」というと気になるのはお手入れですが、お手入れとっても簡単です☺️
この木の素材は、オーク材の木を薄くスライスした「突き板」というもので水を弾く加工もしてあるため拭き取れば汚れは取れます。しかも木目のおかげで普通のキッチンよりも汚れも目立ちません〜(ズボラなのですっごく助かってます)
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2、造作リビングカウンターデスク
ダイニング横に作ってもらったカウンターデスクもアネストワンさんの造作家具です^^
ここ私も最高に好きなスペースなんですが、アネストワンさんのセンスの良さにもう感謝です。伝えた希望以上のものを作ってくださって・・・使い心地も最高です!
カウンターデスクもオーク材の突き板が引き出し表面などの貼られていると思います。デスクは集成材かな?と思います。
引き出しの取手はもキッチンと同じでアネストワンの真鍮オリジナルのもの。
ちなみにこちらのブルーの壁は壁紙ではなく「塗り壁」です!海外インテリアによく使われている塗り壁に憧れてここだけ塗り壁にしてもらっています。あと将来自分で塗り替えれたら楽しそうだな〜と思ったのもあります^^
3、造作洗面台
洗面台もアネストワンさんに作ってもらった造作家具です。こちらもキッチンと同じくオーク材の突き板で、水を弾く素材です。
ここは迷ったんですが予算を抑えるのと、使い勝手もいいかな〜と思って洗面台はオープン収納にしました!
オープン収納を使ってみた感想は、メリットは自由に収納を組み合わせれるところ、デメリットはホコリが溜まりやすいのと奥が有効活用しにくいこと。
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4、寝室の可動式本棚も造作
あとは寝室に可動式の本棚を作ってもらっています^^
初めは本棚は買おうかと思ってたんですが、やっぱり作り付けの方がスッキリするし、倒れてくる心配もないので造作してもらいました!造作を選んで本当に良かったと思うところ。
これだけ本、書類、小物の収納場所があるのはとても助かっています。
造作家具のメリット・デメリット
最後に造作家具のある家に暮らして約2年、使ってみて感じたメリットとデメリットをご紹介します!
造作家具のメリット
- 地震の時に倒れてくる心配がない
- 間取りに合わせてジャストサイズで作ってもらえる(空間の有効活用)
- 収納するものに合わせた収納家具ができる
- 家具を選ぶ手間と費用の節約
- スッキリ見える
私は造作多めにして良かったな〜と思っています。家具をいい感じにレイアウトできればいいんですが、私はそういう自信もなかったので造作にしてもらって初めからスッキリ見えるのを優先しました。
あと「地震の時に倒れない」というのは最大のメリットで安心感があります。特に大きい家具になればなるほど心配なので本棚とカップボードを作り付けにして良かったです。
造作家具のデメリット
- 初期費用がかかる
- あらかじめどんな物を収納するか把握しておく必要がある
- 後から変えられない
やっぱり1番のデメリットは初期費用がかかるところかな!
ただ意外といい家具を買おうと思うと造作の方が安かったりもするので「造作家具だから高い」という訳ではないんです。
そして造作は買い替える必要もないのでその後はお金がかからないので「暮らしやすくなると思う造作家具」なら初期費用が少し高くても作った方がいいかな〜と思います。
私も実際に本棚の造作が約5万(確か)と言われて、「造作高いから、本棚買おうかな〜」と探しましたが・サイズが合わない・いい感じの本棚(一生使いたいと思えるもの)は5万以上する!
ということで結果、造作家具をを選びました。
今では造作にしてもらって本当に良かった〜!と思っています。家具がない分圧迫感も少なく、ジャストサイズでスッキリしました^^地震で倒れる心配もなく、面積も有効活用できて収納量も最大限にできます。
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造作家具をオーダーする時の5つのポイント
私が思う造作家具をオーダーする時のポイントをご紹介します!
- 収納するものを何回も検討する(紙に書き出したり)
- 造作家具の施工事例たくさんみてイメージしてみる
- サイズ感も家にあるもの使ってしっかり検討
- 理想の造作家具を作っているところに頼む
- 家具の中にコンセントが必要か考える
造作家具はものすごくおすすめなんですが、ただ造作で作ってもらえばいいという訳ではなく、「自分の持ち物に合った家具を作ってもらうこと」がものすごーく大切です!!
キッチンならどこに何を入れるか、ざっくりでも決めたり、リビング収納ならよく使うものは何か書き出してそれを収まるような収納を作ってもらったり。造作家具に収まるように作ってしまえば他の収納家具は必要ないので部屋がスッキリして見えます。
あとは造作家具付近で使う家電があるか考えて(ドライヤー、パソコン、充電器、CDプレイヤー、プリンターなど)それらのコードが表に出ないような工夫もしておくと自然にスッキリした空間になるかと思います。
まとめ
家づくりで「どこを造作にするか」というのはすごーく悩むところだと思います!
個人的な意見では、迷っているなら大きな家具ほど造作家具はおすすめです^^
大きい家具ってどうしても圧迫感が出たり、移動が大変だったり、裏に埃がたまったり、地震対策をしっかりしないといけない、など色々考えることも増えます。
造作家具をオーダーする時のポイントは、施工事例で理想の造作家具を作っているところにお願いすること。造作なのでデザインや素材の選び方、雰囲気などは会社によって様々。なるべく理想に近い家具を作ってもらうために施工事例はしっかりみておきましょう!
私はアネストワンさんの作る造作家具が大好きだったので迷わずたくさんお願いできました^^そして理想以上の造作家具を作ってもらえて、デザインも使い勝手もすごく気に入っています。
アネストワンさんのリノベーション施工事例には素敵な造作家具がたくさん!ぜひみてみてください、楽しいですよ〜→Anest oneリノベ施工事例集
私がリノベーションをするきっかけになった無料でもらえる冊子トリノスも素敵です。愛知名古屋近郊の方はぜひもらってみてください^^→冊子トリノスをもらう(無料)
▼【わが家のリノベーションのきっかけ】6年前、冊子で出会った憧れのインテリア
最後までみてくださりありがとうございます。素敵な家づくりができますように!